一般社団法人

        日本動物飼育協会

         JAPAN  ANIMAL BREEDING  ASSOCIATION

 趣旨

近年のこどもを取り巻く環境を鑑みて、日常生活の中で生き物と接することにより、心豊かな人間形成が培われると考えられます。毎日の動物飼育を通して、忍耐力、協力する力、生命力や愛情の大切さ、物事に対する観察力や責任感、生命の大切さなど、無限の力を与えてくれます。

学校での動物飼育に関心を持つ方々を対象に、動物介在教育活動を理解し、正しい飼育管理の知識向上を目指し、学校動物飼育管理の担う人材を育成するため、「学校飼育動物管理士」の認定制度を設置しました。

動物介在教育活動を実施することにより、豊かな心を育成することを目的とします。

 挨拶

会長

伊東 二三夫

一般社団法人「日本動物飼育協会」設立に当たり

会長挨拶   伊東 二三夫

 本法人設立にあたり、会長を拝命いたしました。我が国の動物福祉が大きな変革期を迎えているこの時世に、会長の職に就く責務の重さを痛感しています。

 日本では近年、世界各地より多種多様な動物が輸入され、身近なホームセンターやスーパーでも多彩な動物が購入できるようになりました。しかし、「動物を飼う」と言うことは、動物の命を預かると言うことです。飼い主には、動物が健康で快適に暮らせる環境を提供する義務があり、さらに近隣や地域社会に迷惑を及ぼさないようにするなど、強い自覚と責任が求められます。

 本協会では、これら動物飼育に関する知識の普及・啓発のために様々な活動を推進し、動物と人間の共存・共栄を図りたいと願っております。

 今回、大役を仰せつかり身の引き締まる思いですが、全力を尽くす所存ですので皆様方のご支援・ご指導を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人「日本動物飼育協会」設立に当たり

副会長挨拶

北村 昭二

 

 多種多様な動物がペットショップやインターネットで容易に入手でき、私達に身近な存在となっています。飼育動物の知識不足や動物を飼育するという責任感を持たず、不適切な飼育管理が見受けられます。

 そこで、本協会は飼育知識の向上、普及の目的ために様々な教育活動を推進し、動物と人が共生する社会の実現に貢献したいと願っております。

 皆様方のご支援・ご指導を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

副会長

北村 昭二